中さんは大正13年末から、昭和7年9月中頃まで、平塚海岸に家を建て、主に平塚に暮らしました。 その間 日記体随筆『しづかな流』を遺してくれました。
 
『しづかな流』、中勘助全集(岩波書店版)、書簡や『はしばみの詩』から、肩の凝らないお話し、中さんの心情・人柄・目で心で感じた中さんならではの表現などを折々紹介して参ります。

中勘助を知る会 飯尾紀彦