平塚時代の中勘助40歳代

以下の散歩道を歩く画像においては、カーソルを画像に位置づける(ポイントする)ことにより、キャプションが表示されます。

コース出発に当たり、大蔵会長の挨拶

行動予定の案内。コースは海辺を含め2.5Km弱、楽しみながら散策しましょう!

場合によっては、エントランスにて
行動予定をご案内

本日の行動予定、連絡事項等を、ご案内させて頂きます。

文学碑の説明

説明に聞き入る参加者

文学碑前にて詩の朗読

 
文学碑は一昨年5月22日(中さんの誕生日)に、364人の寄付と平塚市民活動ファンドで建立。 真鶴の本小松石を使用し、揮毫は中さん直筆の『しづかな流』の冒頭の言葉。
詩の朗読: 『しづかに時の…、名もなき思ひ、ほほじろの声』-etc

桃浜公園を後に居住地跡へ

居住地跡の説明

 

居住地跡にて詩の朗読

 
中さんは大正末から昭和の初期 7年余り羽衣通りに面した処に住んでいたと云う。 家で詠んだ詩は多いそうで、『名もなき思ひ』に松露が登場、赤松に松茸、黒松に松露と云われ、お手伝いが松露を沢山採ってくると、中さんは今晩松露鍋かと喜んだと云う。 平塚の家で詠んだ詩『ほほじろの声』の詩碑が、信州野尻湖の湖畔にある。
詩の朗読: 『書斎の窓のした、わが宿の』-etc

居住地跡を後に菫平南公園へ

公園に入ると松林が待っています。

木陰にて詩の朗読

昔、菫平南公園を含む湘南海岸一帯は黒松林。 松林に瑠璃・ホオジロ・鷺など多くの鳥が生息していた。 詩「鷺」の中で、その鳴き声は「石謦(せっけい)」(中国の石器時代からある平たい石の打楽器)の音に似ていると云う。

詩の朗読: 『鷺、松葉かき』-etc

菫平南公園を後に龍城ケ丘陸橋へ

陸橋からは湘南海岸が見渡せます。

光り輝く湘南の海

 
ここでは湘南の海を肌で感ずると共に、大自然をバックに詩の朗読を行い、植物観察も行います。

詩の朗読: 『時化すぎて、夜にして海に立てば』-etc

遥かに続く砂浜の海岸

台風接近にて波高い虹ケ浜東海岸

遥かに続く砂丘の尾根

海岸と植生、並びに詩の説明

詩の朗読

植物観察

海岸に自生する花: ハマボウフウ

海岸に自生する花: 浜ひるがお

海岸に自生する花:

海岸に自生する花: オオマツヨイグサ

虹ケ浜東海岸にて植物観察

虹ケ浜東海岸にて植物観察

砂丘の道を虹ヶ浜海岸へと歩く

砂丘の道を虹ヶ浜海岸へと歩く

海浜を虹ケ浜海岸へと歩く

海浜を虹ケ浜海岸へと歩く

虹ケ浜にて諸々の説明

虹ケ浜にて詩の朗読

虹ケ浜海岸にて、「朝網」「網引」を朗読。
当時、平塚海岸では、盛んに地曳きが行われていて、中さんは浮きが浜に近くなった網から見て廻ったと。 「朝網」は調子の良い詩であり、『よいやな よいやな』と、みんなで大きな声を掛け合います。
虹が浜海岸を後に、月湘庵へ

月湘庵の入口にある「月湘」の碑

月湘庵系譜の碑

月湘の碑

往時の佇まいを残す月湘庵の庭

往時の佇まいを残す月湘庵の庭

往時の佇まいを残す月湘庵

『尼さんかはいや』詩の朗読

月湘庵の御本尊様

総代より寺院の由来を拝聴

総代に初代庵主の「月湘」の碑、並びに系譜の碑をご案内頂いた。 尼さんの托鉢修行の情景を詠った 『尼さんかはいや』の詩を朗読。 寺院に上がり御本尊様にお参りをして、総代より寺院の由来を拝聴。(現在、当寺は住職不在のため、月に数日のみ訪問可となります。)
 
 
コースの出発地、桃浜公園への帰路、中さんゆかりの松露を饅頭にした『杵若』を訪問。 『松露まんじゅう』をはじめ、色々なオリジナルのまんじゅうをご用命頂けます。  出発地、桃浜公園にて解散。 (所要時間:2時間半程)

松露まんじゅう「杵若」店頭

松露まんじゅう

老舗の風情を感ずる店内